2016.11.05

朝日連峰&飯豊連峰連続縦走 6日目 大日岳登頂

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真夏とは思えない冷たい風の中テントを撤収する。
食料でいっぱいだったザックには余裕が生まれ、パッキングは恐ろしく簡単だ。
小屋泊の人と、言葉を交わし予定より少し遅れて歩き出す。
大日岳には行く人もいれば、行かない人もいるようだ。

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歩き出してすぐの烏帽子岳にてご来光を待つことにした。
冷たかった空気は次第に温かみを増してきたように感じる。
まだ虫達は十分体が温まっていないのか、見当たらない。
こういう静かな時が何よりも価値があると思う。

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烏帽子岳で長い時を過ごした。
日の出は美しく、多幸感に包まれる。
そして、さあ、今日の道のりは長いぞ、ということで、
カメラをザックの中にしまいこみ、代わりにGoProを取り出して出発する。

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ルートは雪渓が近くなり、急斜面をトラバースする。
先日滑落で一人亡くなった箇所を慎重にパスする。
その際、そっとストックで雪渓を突つくと、やはりカチカチ。上に乗ったらひとたまりもないね。
ここ以外にも慎重になる部分があった。
経験の浅い自分には中々の難所。

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やがて御西小屋が現れる。大日岳への分岐点。
ザックをデポしてサブザックでアタックを開始する。

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昨日遠目で見た分岐から大日岳への距離感は相当なものだったが、意外と長くない。一時間ちょっとで往復できる。
山頂は天気が最高で、360度見渡すことができる。本当に来てよかった。
多少気持ちの高ぶりがあったのか、復路はしばし走る。気持ちの良い景色と美しい道。最高の気分だった。
でも、ちょっとカロリーを使い過ぎてしまったのか、御西小屋でバテてジュースを購入した。
たった今登って来た大日岳を眺めながら飲み干すと、すぐに元気を取り戻し、飯豊山に向けて歩き出す。

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飯豊本山までの道のりは唯一穏やかで、緩やかな優しい山並みを歩む。
しかし、山頂に着いた途端、状況は一変し、濃い雲に包まれる。

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雲が辺りを覆っても御秘所はさほど危険な箇所ではなかった。
本日の目的地、切合小屋までもうすぐだが、台風が迫っていることや、翌日のバスのことを考えると、その先の三国小屋まで進んだ方が無難と考えた。
おそらく、三国小屋からはすぐに樹林帯に入るはずだし、

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思惑は正しかったようで、切合小屋から三国小屋までのルートは足を滑らしたら終わるような所が多かった。もし、濡れてたらと思うと。。。
小屋にはまだこれから登る人がお昼休憩をとっていて、少し心配になる。
情報がないので、これからどれぐらい荒れるのか知る由もなかったが、下にいた人たちだ。おそらく、天気予報はさほど荒れないと出たのだろう。

三国小屋は飯豊連峰では唯一テン泊できない。
この日は同じような考えの人が多かったようで、切合小屋泊予定者が数人いてほぼ満員だった。あと、NHK?のクルーがいて撮影をしていた。
ここは、管理人さんがめちゃくちゃいい感じの人で、ずいぶん話した。福島の柔らかい感じの話し方で、話していると落ち着くのだ。そんなこともあり、予定を変えて非常によかった。

この旅もついに最後の夜となった。
山旅はいつも行く前にとても不安になる。また、登山中も脱水症状で頭痛に悩まされて山を降りたくなる。 天候に恵まれない時だってある。
なんとかこの長い山旅を終えられるってことは、とても貴重なことだ。


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2016.11.04

朝日連峰&飯豊連峰連続縦走 5日目 飯豊連峰

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きつい。
あまりのきつさにカメラを出す気力もなかった。
出発は4時40分頃ヘッドランプをつけて梶川尾根にへばりついた。
梶川峰までは急登の連続で、切れ落ちている部分もあり、しょっぱなから朝日連峰の穏やかさとの違いを思い知らされた。

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丸森尾根

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優しげな朝日連峰

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山肌を削る雪渓。石転び沢が登山禁止だったということは、例年と比べて少ないのだろうか?

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やっと尾根道

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早い段階から今日のゴールの梅花皮小屋が見える。

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斜面が急だ。。。切れ落ちたトラバースに肝を冷やす。

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門内小屋はどこかのどかな印象の場所に建っていた。

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門内小屋にてカロリー補給をして、20分ぐらいゆっくりとする。
あたりにはトリカブトが真っ黒に咲いていた。
管理人も誰もいない、音のない世界。
トンボの羽音が聞こえるぐらい無音に包まれた。

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どこまでもクリアに見える巨大な山容。
まずはあのピークを越えよう。
自分と会話しながら一歩一歩進んでいく。

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時に振り返るのだけれど、誰の人影もない。

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ただ、一人、山と対峙するのみだった。

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北股岳に登りきり、やっと大日岳を目にする。
明日は大日岳をピストンする予定だ。しかし、長い行程だ。
心の中で、「マジか〜。」とポツリ。

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11時前北股岳の下りで本日の宿、梅花皮小屋を再度目に。

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かなり辛い行程だったが、予定を大幅に短縮して昼前についた。
テン場は貸切で、一番眺めの良い特等席にテントを張って、水場で体を洗い、珍しく余分に持ってきた食料でお昼を調理した。

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梅花皮小屋のすぐ下には石転び沢の雪渓があり、その冷たい空気が駆け上がってきてあたりを白くする。 テントの入り口をめいいっぱい開け放ち、光る大日岳を見て幻想的な雰囲気と何もない自由な時間をただ味う。
この日は小屋に十数名、テン場は自分以外誰もいなかった。
夕刻から風が強く吹き、テントを揺らした。
下界で、台風が近づいている旨、聞いているので、その影響かと思う。
時折、顔だけテントから出して、満点の星空を見る。風で揺らいでいる。
そうこうしているうちに、夜8時頃、小屋が騒がしくなる。
何やら、石転び沢から誰かが上がってきているとか、、、
ヘッデンの光が点滅したとのことで、管理人が下と連絡をとっている。
まさかそんな人いるのだろうか?今年は石転び沢からの入山は禁止のはずでは?
一人孤独に耳澄まして聞いていたが、いつの間にか、気にならなく、明日のことを考え寝ていた。
明日は大日岳ピストンだ。今朝見たあの長い距離を歩くのか、、、



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2016.10.23

朝日連峰&飯豊連峰連続縦走 4日目 朝日連邦下山そして飯豊連峰へ

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予定通り3時半に起きだして、荷物を外に持ち出すと、西寄りの冷たい風が吹いていた。
パッキングを済ませて、パンをかじると寒さがこたえる。
揺れる星々を背に決意してまずは朝日岳山頂を目指して登り始める。
狭い山頂は昨日見た通り、周りが切れたっていて、下界の夜景が四方見える。
風も強く、そして暗い。
平岩山への下山道は急勾配で、道筋がはっきりとしない。
恐怖を慰めるように、山頂で少し明るくなるのを待ち、下りだす。
日の出を迎えたのは、だいぶ下った後だった。

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日の出で写真を撮ったあとはひたすらに激下りが続き、到着時刻に遅れることの恐れから、吊橋まで、写真を撮ることはなかった。
事前調査で分かっていたことだけど、やっと下りきって吊橋に着いた時は、本当にこれを渡るのかと信じられない思いだった。
ただ、この後も何個か同じような吊橋が続くのであったが、

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渡る前、吊橋の恐怖は相当なものだったが、渡ってみると意外としっかりしている。 おそらく、日本で一番細い吊橋だと思うが、傷みもないようで、安心感があるので心配は必要ない。 豪雪地帯のためにこのような細い吊橋にしているのだろう。林道に出てから、雪の重みで曲がったガードレールを目にしてそう感じた。

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吊橋を渡りきって林道に出てからが長い。
目的地は「白い森 りふれ」。
ここは宿泊施設で、温泉と昼食時間限定の食堂もある。
予定では、入浴と、昼食をここで済ます計画で食料を減らしてきたので、最悪昼食だけでも済ませたいので幾分早足で進むが、路面がアスファルになってから、足裏が痛みだす。。。
この時のためにソールの減った靴にしてきたのに、あまり対策にはなっていなかったようだ。

なんとか、喘ぎながらやり過ごしていると、強い山形訛りのおじさんが車に乗せてくれた。
はじめ、急に車が止まり、話しかけてきたおじさんが怒っているように感じたのだが、「乗れ!!」と言っていることがわかり、ありがたく、甘えることにした。
山形の男は無骨で優しい。
おじさんは「小国駅まで送る!」っと言ってくれたが、さすがに遠く悪い思いがしたので、温泉に入る予定でいるのでと言い、りふれまでとさせていただいた。

予定より2時間は早く着いたおかげで、入浴、荷物整理、昼食を済ますことができた。
昼食は味噌ラーメンと、親子丼を平らげる。食い溜めだ!
予定のバスの乗り、小国駅を目指す。

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小国駅から飯豊山荘までのバスは、りふれから乗ってきたバスと同じデザインのマイクロバスだった。

いい時期だったら乗り切れないんじゃないだろうか?
車窓から眺める飯豊は恐ろしく高かった。

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宿泊はロッジのテント泊しにした。
ここは見た目いい雰囲気だったけど、蚊が多く難儀した。
近くの飯豊山荘の湯は激熱。しかし、非常に良い湯なので、りふれで入浴を逃しても、ここで入るといい。
ただ、食事は時間限定なので、りふれで取るしかない。
さぁ、今夏の山旅も無事に半分を消化して、明日、飯豊連峰へアタックだ。
飯豊連峰はどのような表情を見せてくれるのか、朝日連邦とどう違うのだろうか、期待が膨らむ。

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2016.10.22

朝日連峰&飯豊連峰連続縦走 3日目 朝日岳へ

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3時30分起床。日の出は4時45分ごろだった。
次第に明るくなる空。同宿者と「月山がよく見えるね」と言葉を交わす。その奥にかすかに鳥海山も見える。
女性の2人パーティーは以東岳をピストンするそうで、日の出前に小屋を出た。他の男性2人は今日山を降りるそうで続いて出発していった。
5時50分ごろ管理人さんに挨拶をして今日の目的地、朝日岳へ出発。

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実は昨日の以東岳直下のガレ場で、右足を捻挫していた。
歩くことはできたのだが、この先足の状態がどのようになるか想像できないでいた。
朝日岳からの下山は平岩山を経由して五味沢に出るアスファルトの長いルート。
目的地のバス停発車時刻は1時36分で、到着予想時刻は12時半だった。
朝日岳から下山し、予定通り1時36分にバス停にたどり着けるだろうか?
今日中に朝日岳からの下山ルート上にある角楢小屋まで進む方が安全ではないか?
下山日に足の状態が悪化でもしたら、まずバスに乗ることは不可能だろう。そうしたら予定が狂ってしまう。

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山旅にはトラブルがつきものだ。捻挫の経験は今まで一度もなかったが、歩けないほどではない。このまま安静にしていれば、明後日の下山時は良くなっているかもしれない。そう思い、当初の予定通り朝日岳を目的として今日もゆっくりと歩き出した。

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心の中には次の飯豊連峰のことがあって、何としても行きたい気持ちが強かった。
そうして、狐穴小屋からすぐのピークをゆっくりと登りきると、右手方面にその飯豊連峰の姿が見え、ハッとする、「飯豊連峰だ!」

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そして前方は尖った山頂が印象的な朝日岳。

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寒江山あたりはお花畑が広がっていた

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竜門小屋にて小休憩。
この先、ビールは売っていないとのこと、
山でお酒は飲まないので、問題なし。

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尖った大朝日岳がだいぶ近づいてきた。気持ちは高鳴るが、ここからが遠かった。。。

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距離は短いはずなのに、暑さにやられ、水場の分岐ごろにはだいぶへばってしまった。
それでも、以東岳からの景色とは違う細かいピークが見せる山の変化と、常に右側に見える飯豊連峰が勇気づけてくれて、なんとかここまでたどり着くことができた。

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もちろん分岐で荷物をデポして、水場へと行く。
この「金玉水」は痺れるぐらい冷たくて、この水で体を拭いたら一気に疲れが吹き飛んだ。 もちろん、この上なくうまい!!

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12時丁度ぐらいに小屋に着き、まったりと時を過ごす。
水場から、地味に辛かった登りを写真に収めたり、外で夕食をとりながら、谷底を眺めていた。
昨日の静かな小屋と打って変わって、今日は満杯で、ロフトも使用するぐらい人、人、人。
6、70cmぐらいしか幅のないスペースで寝ることとなった。
こいったのが嫌で、テント泊をするのだけど、以外に数時間で慣れるものだ。
夜中、ずっと、足元の人と、足が重なっていたのだけど、気にするのは初めだけ。疲れて、すぐに忘れてしまうのだ。
闇に包まれたイビキでうるさい室内から小さな窓越しに満天の星空を見つめる。
捻挫した足も悪化していない。明日は4時に出れば、問題ないだろう。。。

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2016.09.11

朝日連峰&飯豊連峰連続縦走 2日目 人生初の岩魚釣り

心配していた大鳥から泡滝ダムまでの道のりもなんとかこなし、大鳥池タキタロウ山荘に着いた。
伝説の滝太郎に会うことを夢見て釣竿を持参したのだが、大鳥池には肝心の魚の気配がない。管理人曰く、水温上昇により深いところに潜ってしまっているとのことで、延べ竿しか持っていない自分にはなすすべもなく、2日目は1日釣りに充てるつもりだったが、その予定を変更して山登りを始めることとした。
幸いなことに朝日連峰は山小屋が短い間隔である。狐穴小屋か竜門小屋に泊まるつもりで2日目は気ままに歩くことにした。

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朝1時半に起きる。朝食は袋麺で塩ラーメン。
予定変更して歩くことにしたが、早朝少し釣りをすることに決めていた。
それでも、あまりに早い起床。まさか滝太郎に会えると思っているのだろうか?自分でも信じられないが、期待に目が覚めてしまったのかもしれない。
釣果は2匹で、残念ながら、大鳥池ではなくダム下の滝壺。 大鳥池ではウンともスンとも言わず時が過ぎるだけだった。

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大鳥池の周りは餌が乏しく、ミミズを2匹しか手に入れることができなかった。
その貴重な餌で釣り上げた2匹目の美しい岩魚。
あまり釣りをしない自分にとって、おそらく初の岩魚である。

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記念品。
なぜ雑魚釣りなのでしょうか?単純に”漁”ではないということか、自然公園法に関連することか、なんだろう。

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釣りを堪能したため、遅出。確か6時ごろだったと思う。
これから登る以東岳。山頂肩に建設中の以東避難小屋が朝日に光り輝いている。

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別に急ぐ予定でもないけれど、直登コースを選んだ。
山頂まで2時間40分かけてゆっくり登る。それでも尾根コースより早い。

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1200m付近。大鳥池が熊の皮を剥いだような形に見えるところ。
左側の沢に雪渓が見えて興奮する。

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以東岳山頂はまだまだ。

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山頂。 樹林帯を抜けてからは思いの外長かった。
建設中の以東避難小屋を過ぎると狐穴小屋の管理人さんとすれ違う。
「今日はどこまで?」
とっさに弱気に「狐穴小屋まで、、」
「ジュースは300円で売ってください。」
「あ、はい。」
なるほど、そういうシステムか、

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朝露で濡れた靴を乾かすために休憩。
どうやら、流れる雲は山頂だけを避けているようだ。

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静かな山頂を後にする。 雲は流れ、花が可愛らしげに揺れる。

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これから行く道と記念撮影。 これから山旅の始まりを喜ぶ。

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はるか先に狐穴小屋を確認する。
そこまでの道のりは雄大な尾根道。
遠くの笹原を風が駆け抜け、くさび形の足跡が銀色に輝く。
風は時折巻いているようで、そのくさびが急に向きを変える。何か見えない生き物が、空で遊んでいるようだった。

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急ぐ旅ではないから、美しい花を見つけては撮影していた。

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そんな歩き方だったから、重い建材を背負った狐穴小屋の管理人さんにすぐに抜かれてしまった。 建設中の以東小屋にヘリで建材を上げてもらっていたようだ。

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美しくって、静か。ただただ、いい。

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そうこうしているうちに狐穴小屋に到着。 コーラを購入してベンチで一気に飲み干す。 管理人さんに宿泊者限定で利用出来る”風呂”を勧められる。

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小屋から少し行った先にあるというその風呂は小さな水溜りで、氷水かと思うほどの冷たさだった。 ただ、火照った体にはとてつもなく気持ちがよかった。

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この日、小屋の宿泊者は自分を合わせて5人と少ない。女性2人パーティと男性単独者2人。 雲に隠れる以東岳を懐かしみ夕暮れを過ごしたり、出身地や、下界のこと、この先の道について話しながら夜を迎えた。

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2016.08.18

朝日連峰&飯豊連峰連続縦走 1日目

5月の大峰奥駈道の敗退からしばらくして、長期山旅のリベンジとして、朝日連峰と、飯豊連峰の連続縦走を思い立った。
下調べの段階から連続縦走の情報があまり見当たらなかった為、交通機関情報の要約は別途最後にまとめようと思う。
尚、日程の関係から今回は飯豊北部は省略している。これは誠に残念なことだが、、

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バスタ新宿に変わって初めての利用となる。
西口にあった当時は狭かった待合室も広々して、幾分椅子が増えた。ちょっと待てば座れるので良くなったと言っていいのか、

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バスは新宿で満員。
しかし予定どうり停車地に停まるのですね。
三列シートだけど良く眠れず鶴岡まで行く。

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定刻通り鶴岡に到着。
新宿からの便は到着が早いので大鳥行きのバスまで時間があります。 駅から500mぐらい南下したところにあるファミマで朝食をとる。

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バスの始発地はエスモールという商業施設の裏手にあります。
ちょっとわかりづらい場所ですが、高速バスの下車場所からは近いところにあります。
踏切を挟んでセブンイレブンもあるので、朝食はそこの方が近くて良いです。

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今回の荷物は水無で12kg。食料が多い。

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バスには登山者が3名。いずれも60L級ザックの強者。
まだ見えぬ朝日連峰を車窓に探す自分がいます。

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自分以外の登山者は「庁舎前」で降りてタクシーに乗り換えていきました。
シーズン限定の乗り合いタクシーです。
大鳥から泡滝までのダート林道を行くもので、HPには定額のように書いてありましたが、乗り合い人数が不確定で、満額払うのか、分割されるのか分からない為、自分は歩くことにしました。
この終点の朝日屋から10kmほど登山道まで歩きます。

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到着が9時なので当然滝太郎館はやっていません。
釣り具を持参したので、滝太郎に会えるのは大鳥池タキタロウ山荘に着いてからか、翌日になります。
もっとも、釣れればですが、

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岩手の家屋にも似た味わいのある集落を抜けます。

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途中山道入り口あり

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50分程度で発電関連施設にたどり着き、ダート林道に入ります。
ダート林道区間に水場は1っ箇所。岩壁から滴る清水がありました。
泡滝登山口から水場までは1時間。ダート林道区間の所要時間は2時間20分でしたから、+1時間水が乏しい行程です。 自分は500mlしか持って行かず苦しい思いをしました。

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やっと泡滝ダムです。
ここまで永遠と林道。

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泡滝ダムからは沢沿いを行く山道。
途中2度ほど吊橋があり、その後に九十九折の登りが最後だけあります。

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大鳥池タキタロウ山荘。
かなり大きくきれい。当日は20名ほど宿泊。
団体が3つぐらいで、そのうち学生さんが1パーティーいました。
朝日は稜線に上がると全て小屋泊になるので、団体さんと日程がかぶらないか気になるところです。

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テン場は広くフラットで虫も少ない良い場所でした。湿気も少なく、雰囲気も最高なので、テン泊がオススメです。

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テン泊専用のトイレはテン場より一段上がったところにあり、綺麗です。匂いは少しありました。

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とても質素な夕食を食べて明日に備えます。
夜はダムの滝が近いせいか、動物の足音も聞こえず深い眠りにつきました。 地面がフラットなのと、苔が生えているのとで、本当に快適な一夜で1日目を終了しました。


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1日目の行程地図
大鳥 9:00 - 大鳥池タキタロウ山荘 14:30着

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2016.07.20

奥秩父2泊3日

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春先に大峰奥駆道を体調不良で途中断念してから自信を失い、山に入っていなかったのですが、
1日の行動距離を10km程度に設計して山旅に出ることにしました。
場所は甲武信岳周辺。
埼玉側の川又バス停を起点終点に、雁道場を通って雁坂小屋、奥秩父主脈縦走路で甲武信小屋 - 十文字小屋、十文字小屋から白泰山を通り川又と帰ってくるルート。

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距離は短いものの、上下の起伏が激しくきつかったが、日頃のランニングのせいか、足は全く余裕だった。
また、いつもの頭痛は初日に夜まで出たものの、2日目は水分、塩分、糖分の摂取が適切だったのか、快適な夜を過ごした。
十文字小屋ではそんな万全の体調であったので、夜は半身を出して無音の世界を堪能しながら星空を独り占めにした。

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2016.01.02

登り納め

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2015年12月30日
30kmコース。
霜柱を踏みしめながら冷たい空気を吸い込む。
刺すような空気がどこまでも透明で、スカイツリーがくっきりと見えていた。
おかしなことに、都心のビル群の先に陸地が見えた。
東京の先は海だろうに。。。もしかした伊豆半島??
自宅に帰ってGoogleMAPで調べてみると、なんと千葉。
まさか埼玉から千葉が見えるとは思いもしなくて、おかしなことを想像してしまった。
来年は読図と方向の確認を常にやると誓った。

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2015.12.19

Baregrip 200

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今はラインナップしていない数年前のモデル、Baregrip 200を購入した。60%OFF!!
ミッドソールも無ければ、踵の高低差もまったくない尖った製品。
足裏の突起がめちゃくちゃ地面に食い込んで、ぬかるんだ道もまったく滑らない。
様々な道を走って嬉しくなる靴だ。

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2015.10.11

2015年 夏旅1 早池峰山 (岩手県)

今年の夏休みは前後半に分けて2つの山旅に出かけた。
前半は岩手県早池峰山。
後半は埼玉県から山梨県までの奥秩父縦走路。

ここでは、前半の早池峰山山旅の記録をつけておく。

2015年7月29日いつも通り勤務を終え、
池袋西口のバスターミナルより高速バスで一関まで行く。
母方の実家に行くルートと同じように一関でレンタカーを借りて花巻まで北上。
途中、平泉で中尊寺に立ち寄り観光。

 

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黄金のお堂は鉄筋コンクリートの覆い堂に収まっている。

昼は遠野まで立ち寄り名物のジンギスカンを食し、 有名なカッパ淵へ。

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その後、今夜の宿となる花巻温泉大沢の湯へ。

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自炊部を選択したため一泊3000円で済んだ。

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部屋は自炊部らしく引き戸の鍵なし。
それでも、シーズン前にかかわらず、稼働率が高そうだった。
お湯は格別。今度祖父を連れて再訪したいところ。

翌朝は3時から朝風呂に入り、5時には宿を出る。
天気はあいにくの雨。
7月31日当日は金曜日のため河原坊の駐車場に車を止められた。
6月から8月の土日祝日は、その駐車場からだいぶ下の集落近くまでしか乗り入れできないルールとなっている。

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河原坊を7時頃に出て、最後の水場までに30分程度。コースタイムの半分。

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6月の大病の結果、ほとんど運動できずにいたにしては、良いので安心。
しかし、ここからが急登浮石で注意しなければ登れない。

また、雨で石は濡れているので尚更注意が必要だった。
平日にかかわらず、登山者は多い。高齢者がほとんど。
花と、荒々しい岩が見所。両手を使いながら登るのがなんとも楽しい。
下を見ると恐怖を感じるので、河原坊からの下山者には遭遇しなかった。

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山頂には2時間程度で到着。キャプリーンを着てちょうど良い気温。
雲は晴れず、10分ほどで下山。

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小田越までのルートはほとんどが角の立った岩と少々のハイマツ。

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時折、岩に蛍光色の苔が目立つ。
関東では味わえない厳しい山の景色だ。

装備は、
靴 : TRAILROC 255
ザック : RACE ULTRA 10
水を1Lしかもたなかったので、途中で頭痛が。
水場が後半にあったらよかった。

下山後は気仙沼まで飛ばした。

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高田から沿岸ルートだったが、まだまだ復興は遠い。
気仙沼では復興のために散財しようを思っており、
寿司を食べたり、海産物を買ったり、2万円ぐらい使っただろうか。
何かの役に立てば幸いだ。
その後、唐桑半島で夜釣りをしたのだけど、全くのボウズ。
震災後、湾の明かりを消すルールになったらしく、
(近隣住民のクレームにより)
真っ暗な中での夜釣りだった。

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