« 朝日連峰&飯豊連峰連続縦走 5日目 飯豊連峰 | トップページ | Illustratorでサックスの螺旋 »

2016.11.05

朝日連峰&飯豊連峰連続縦走 6日目 大日岳登頂

207

真夏とは思えない冷たい風の中テントを撤収する。
食料でいっぱいだったザックには余裕が生まれ、パッキングは恐ろしく簡単だ。
小屋泊の人と、言葉を交わし予定より少し遅れて歩き出す。
大日岳には行く人もいれば、行かない人もいるようだ。

208

209

210

211

211

213

214

歩き出してすぐの烏帽子岳にてご来光を待つことにした。
冷たかった空気は次第に温かみを増してきたように感じる。
まだ虫達は十分体が温まっていないのか、見当たらない。
こういう静かな時が何よりも価値があると思う。

215

216

217

烏帽子岳で長い時を過ごした。
日の出は美しく、多幸感に包まれる。
そして、さあ、今日の道のりは長いぞ、ということで、
カメラをザックの中にしまいこみ、代わりにGoProを取り出して出発する。

218

219

220

ルートは雪渓が近くなり、急斜面をトラバースする。
先日滑落で一人亡くなった箇所を慎重にパスする。
その際、そっとストックで雪渓を突つくと、やはりカチカチ。上に乗ったらひとたまりもないね。
ここ以外にも慎重になる部分があった。
経験の浅い自分には中々の難所。

221

222

やがて御西小屋が現れる。大日岳への分岐点。
ザックをデポしてサブザックでアタックを開始する。

224

225

226

227

229

230

昨日遠目で見た分岐から大日岳への距離感は相当なものだったが、意外と長くない。一時間ちょっとで往復できる。
山頂は天気が最高で、360度見渡すことができる。本当に来てよかった。
多少気持ちの高ぶりがあったのか、復路はしばし走る。気持ちの良い景色と美しい道。最高の気分だった。
でも、ちょっとカロリーを使い過ぎてしまったのか、御西小屋でバテてジュースを購入した。
たった今登って来た大日岳を眺めながら飲み干すと、すぐに元気を取り戻し、飯豊山に向けて歩き出す。

235

237

238

飯豊本山までの道のりは唯一穏やかで、緩やかな優しい山並みを歩む。
しかし、山頂に着いた途端、状況は一変し、濃い雲に包まれる。

240

242

243

244

245

246

248

雲が辺りを覆っても御秘所はさほど危険な箇所ではなかった。
本日の目的地、切合小屋までもうすぐだが、台風が迫っていることや、翌日のバスのことを考えると、その先の三国小屋まで進んだ方が無難と考えた。
おそらく、三国小屋からはすぐに樹林帯に入るはずだし、

249

250

思惑は正しかったようで、切合小屋から三国小屋までのルートは足を滑らしたら終わるような所が多かった。もし、濡れてたらと思うと。。。
小屋にはまだこれから登る人がお昼休憩をとっていて、少し心配になる。
情報がないので、これからどれぐらい荒れるのか知る由もなかったが、下にいた人たちだ。おそらく、天気予報はさほど荒れないと出たのだろう。

三国小屋は飯豊連峰では唯一テン泊できない。
この日は同じような考えの人が多かったようで、切合小屋泊予定者が数人いてほぼ満員だった。あと、NHK?のクルーがいて撮影をしていた。
ここは、管理人さんがめちゃくちゃいい感じの人で、ずいぶん話した。福島の柔らかい感じの話し方で、話していると落ち着くのだ。そんなこともあり、予定を変えて非常によかった。

この旅もついに最後の夜となった。
山旅はいつも行く前にとても不安になる。また、登山中も脱水症状で頭痛に悩まされて山を降りたくなる。 天候に恵まれない時だってある。
なんとかこの長い山旅を終えられるってことは、とても貴重なことだ。


|

« 朝日連峰&飯豊連峰連続縦走 5日目 飯豊連峰 | トップページ | Illustratorでサックスの螺旋 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198455/64447346

この記事へのトラックバック一覧です: 朝日連峰&飯豊連峰連続縦走 6日目 大日岳登頂:

« 朝日連峰&飯豊連峰連続縦走 5日目 飯豊連峰 | トップページ | Illustratorでサックスの螺旋 »