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2010.01.27

お米に連作障害が無いことについて、

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畑で常時、微生物が活発に活動するように、餌となるススキをせっせと集めている時、ふと気づきました。
上の画像を見ていただけると分かるとおり、ススキの生育場所は、河原付近と、堤防の外側にあります。そのどちらでもススキを採取したのですが、双方を比べると、明らかに生育状態が違います。


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上の画像で、Aがススキ原、即ち、増水しても水がこない領域のススキ。Bが河原付近のススキ。

背丈は約2倍で、一株の密集度も明らかに違います。また、茎質も、Aが太く柔らかいのに対し、Bは細く堅い。
なぜ違いが出るのかというのは足下の土壌を調べて理解できました。

Aは枯れ草が厚く重なり、その下に実に香りの良い柔らかな表土があるのに対し、Bは表面に石、その下には砂利、と、全く異なりました。これは要するに年に数度、台風などによる増水などでせっかく溜まった栄養価の高い枯れ草が流されてしまうから。

ということで、「Bの河原付近は日当たりの面で競争の少ない良場であるが、土壌が一向に肥沃にならない。」このことが、常日頃疑問に思っていた、「なぜかお米には連作障害が出ない。」の疑問を解消させてくれました。

要するに、川の水には自然由来の栄養価が豊富に含まれており、その水を使って栽培する米は毎年新しい栄養価を川の水から得ることが出来るので、水田においてある特定の栄養価が減ることはない。また、普通の雨でも、そこいら土壌から栄養価を流し奪い取るので、特に雨量の多い日本において河川の水の栄養価は常に高いと言える。
例えば、数年連続で同じ水、同じ土で育てたお米に連作障害がでたら、この考えはあってる確立が高い。もし考えがあっていたら、野菜の連作障害もなくせそう。sleepy

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