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2010.01.13

植物と微生物が共生する土壌
~自然農法へのチャレンジ~

冬期、畑は春の苗植え準備として様々な仕事があります。
その一つに作付け計画があります。
僕はどんな作物を植えようか連作障害を考えながら、日当たり、次作作物(秋物)なども考慮に入れ決めます。この問題はとても複雑なパズルゲームのようで良い答えがなかなか見いだせません。植え付け時期から収穫時期の数字だけであれば事は簡単ですが、「この作物を育てたい!」となるので簡単にはいきませんね。

最近、そんな悩み中にふと、森を見て気づきました。

「森は、毎年変わらず成長している。」

畑では、毎年人間が世話を焼き、意中の作物を育てていますが、森や野原は、何もせずとも毎年元気に四季を乗り越えています。現代の野菜が、人間の手によって短期で、過度に、栄養素を必要とする植物に変えられていたとしても、本来は連作障害も起こることはなく、肥料も必要ないのではないか?
そんな風に思い、調べてみると、すでにそういった考え方の農業があるらしく、その名も『自然農法』というようです。

wiki:自然農法
http://ja.wikipedia.org/wiki/自然農法


自然農法の具体的なメカニズムとしては、自然界の土壌、植物、微生物に着目して、これらの関係性を良く理解し適切な行為をする。というものだそうです。

簡単な関係性としては、植物は微生物から有機物を分解して貰い、養分を得る。微生物も植物から有機物を得て生きる。土壌はそれらを育み維持する。といったところ。本当はもっと複雑に関係しているし、他の動植物も関わりを持っている。

こういった関係性からの視点で畑を見ると、害虫もしっかりと役目を持った存在となる。
通常自然界は、絶妙なバランスを保っている。(図形で言ったら円かな?)だから、本来はある特定の生物が多く発生するって事は“おかしい”わけだ。自然界は食い食われる社会。
だから、害虫が大量発生して作物を食い荒らすのは訳がある。(本当ならば、次々に捕食者が現れて食物連鎖が起き、全体的にほどよい数に落ち着くはずだ。)

こうして、学べば学ぶほど深く面白そうな世界なので、今期は一つ畑で実験してみようと思う。

2010_01_14hatake




上記の画像は自然のサイクルがうまく回るよう想像して書き起こしてみた図です。
通常の畑では有機物が無くなると微生物はいなくなります。なので、畝間の通路に少量の落ち葉を敷き、乾燥を防ぐために頑丈なススキの藁を被せる。これで長期的に回るエネルギーシステムになると思うのですがどうだろう?
問題点は、微生物が有機物を分解する過程の発酵が、植物の成長にとって良くないこと。根張り範囲のぎりぎりのところで発酵が起これば良いのかな〜?

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